2017年度 MEOプログラム参加報告
会員 森川拓弥
はじめに
北朝鮮によるミサイル発射実験、朴前大統領の逮捕、
文新政権発足と何かと混乱と有事が迫っているように
報道される韓国であるが、日本の報道とは正反対で平
凡な空気が流れていた。特に、北朝鮮による軍事的緊張
に関しては、日本国内においてはJアラートが発動し
て東京メトロが止まったりしたが、韓国国民全体がま
たいつものことと言った次第で受け流しているように
感じられた。そんな中参加した今回のMEO(Military
Evangelism Observation)プログラムについてである
が、(期間は2017年6月19日(月)から同年6月26
日(月)まで)主に韓国オサンリ祈祷院とソウル市内
で行われた。
MEO プログラムに参加した国々は、アジアからはバ
ングラデッシュ、パキスタン、スリランカ、東ティモー
ル、インドネシア、ベトナム、ミャンマー、中国、台湾、日
本、旧ソ連圏からはロシア、ウクライナ、カザフスタン
キルギスタン、アフリカからはウガンダ、リベリア、ナ
イジェリア、南アフリカ、欧米からはアメリカ、イギリ
スと、インストラクター、オブザーバー、参加者含めて
非常に大所帯であった。
ここでは主に①MEOプログラムの大まかな学習内容
について、②韓国軍教会施設、韓国研修について、③他
の参加者、サポートメンバーとの交流についての3つ
の着眼に注目しながら自分の所見を述べてゆくことに
する。
①MEOプログラムの大まかな学習内容について
今回のMEOプログラムにおける中心的テーマは、ケ
ーススタディであった。具体的に述べると、ある架空の
国を設定してそこでどのようにイエス・キリストの福
音(MCFの活動)を広げていくかという事を小グルー
プに分かれてディスカッションし最後に代表者がプレ
ゼンをするというレッスンである。自分のグループは
信教の自由、MCFの組織活動が認められているが、最近
停滞しているある国を想定して、どのようにリバイバ
ルをしていくかと言うことが大きな焦点であった。
ある参加者の一人が、「はじめはイエス・キリストの
御言葉だけでなく、兵士の様々な社会的個人的問題、例
えばPTSD、兵営生活の悩みなどをサポートすることが
重要ではないか」と言う意見が出された。このことは非
常に重要な視点である。まず、はじめに人は教義や信仰
よりも、その人の行いや言質に注目するものである。ま
た、主の御言葉にあるように「あなたがたのうちでいち
ばん偉い人は、仕える者になりなさい」(マタイ23章
11 節)は我々キリスト者にとって基本倫理とも言っ
てよい。これらをふまえることによって、自衛隊内での
福音宣教をより刷新出来るのではないだろうか。
ケーススタディを参考に最後に行われたのはMCF
参加メンバーによる各国の近況報告である。様々な国
の文化、習慣などが教授され宣教活動だけでなく地域
研究の面においても非常に勉強になった。ただ、時間
が押してしまい、自分の発表(日本の近況報告)は
1、2分という短い時間でプレゼンしてくれという状
況になり、2019年のアジア大会のことのみをアナウ
ンスすることしかできなかったが、重要な点を強調で
きたので結果的に良かったと思われる。
②韓国軍教会施設、韓国社会について
韓国では従軍司祭制度が確立しており、福音宣教を
オープンにして出来るということは驚愕であった。主
に2つの教会で行われたミサ(礼拝)と洗礼式に参加
したが、前者は福音主義のメガチャーチで数千人が会
場に集まり、韓国陸軍参謀総長が来賓として北朝鮮情
勢を含んだ政治神学的祝辞を述べた。日本においては
防衛大臣や統幕長のちょっとした発言が大問題にな
る状況なので、政教分離や政軍関係のあり方がわが国
と大分違う事が読み取れた。また、洗礼式においては、
按手のサポートと言うとても重要な役割を外国人の
自分にもさせてもらいとても貴重な体験をした。
次に韓国研修についてであるが、主にDMZ、戦争記念
館、仁川上陸作戦記念館と朝鮮戦争における南北分断
の歴史を中心に体感した。DMZにおいては、今も緊張が
続き朝鮮戦争はまだ休戦中であり終わっていないこと、
戦争記念館においては独立後の南北分断から休戦にい
たる歴史的経緯が、そして仁川上陸作戦記念館では、守
勢に立たされていた西側陣営がマッカーサー元帥の奇
跡的な作戦によって攻勢に転じたこと、まさに朝鮮戦
争についての戦史的教訓を全て学んだといえる。
③他の参加者、サポートメンバーとの交流について
様々なメンバーと交流しとても貴重な体験をした
が、特に自分をサポートしてくれたキム・ユーシーさ
ん、Le khanh Tanさん、パクチョンヒさんに感謝した
い。
キム・ユーシーさんは、イギリスの大学院で国際関
係論を専攻し9か国語も喋れる才女で、英語が不自由
な自分を献身的にサポートしてくれた、また哲学、文
学、政治学に造詣が深く、趣味も自分と共通だったの
でとても会話が弾み有意義で大変勉強にもなった。
Le khanh Tanさんはルームメイトで、英語がお互い
に不自由でコミュニケーションに苦労したが、彼のホ
スピタリティやデボーションは言語の壁を越え互い
に様々な場面でとても意気投合した。
パク・チョンヒさんはホームステイのホストファ
ミリーで、交通の便の悪い仁川上陸作戦記念館にわざ
わざ連れて行ってくれたり、空軍PXのサウナにも案
内してくれたりした。このように献身的なキリスト者
達の交流とサポートのおかげで充実したトレーニン
グを受けられて「善きサマリア人」の実践を感じた。
おわりに
MEO プログラムによって、一番得たものはキリスト
者同士の分かち合いであろう、教会論的に言えば、全
てのキリスト者は主によって呼び集められた兄弟姉
妹であり、見えない紐帯で結ばれている。
つまり我々は国籍や人種は違えども、イエスキリス
トの出来事に預かりながら、善き兵士として善き愛国
者としてそして善きキリスト者として歩もうと決め
た者たちである。MEOプログラムまさに軍人キリスト
者達の更なる霊的成長を促すため、主の見えざる計画
が働いていると言っても過言ではないだろう。
最後にこのような機会を与えた主と皆様に改めて
深く感謝したい、アーメン。
なすべき使命と求められる謙虚さ
前東京基督教大学教授、北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会会長 西岡 力
私たちの人生の目的は、主が備えてくださった「良き
行ない」をこの世で実践することです。その「良き行な
い」を実践するにあたり、常に主の前に敬虔でなければ
なりません。その二つを私がどのように教えられたかお
話しします。まず、第1の、私たちの人生の目的は主が備
えてくださった「良き行ない」をこの世で実践すること
だ、ということについてです。
マタイ25章14節「天の御国は、しもべたちを呼んで、自
分の財産を預け、旅に出て行く人のようです。」
私たちはしもべ、主人は神様です。私たちは主人であ
る神様から神様の財産を預けられてこの地上での生活
を送っています。いつか、主人が帰ってくる。そのときま
でが私たちの地上での人生なのです。私たちの持ってい
が押してしまい、自分の発表(日本の近況報告)は
1、2分という短い時間でプレゼンしてくれという状
況になり、2019年のアジア大会のことのみをアナウ
ンスすることしかできなかったが、重要な点を強調で
きたので結果的に良かったと思われる。
②韓国軍教会施設、韓国社会について
韓国では従軍司祭制度が確立しており、福音宣教を
オープンにして出来るということは驚愕であった。主
に2つの教会で行われたミサ(礼拝)と洗礼式に参加
したが、前者は福音主義のメガチャーチで数千人が会
場に集まり、韓国陸軍参謀総長が来賓として北朝鮮情
勢を含んだ政治神学的祝辞を述べた。日本においては
防衛大臣や統幕長のちょっとした発言が大問題にな
る状況なので、政教分離や政軍関係のあり方がわが国
と大分違う事が読み取れた。また、洗礼式においては、
按手のサポートと言うとても重要な役割を外国人の
自分にもさせてもらいとても貴重な体験をした。
次に韓国研修についてであるが、主にDMZ、戦争記念
館、仁川上陸作戦記念館と朝鮮戦争における南北分断
の歴史を中心に体感した。DMZにおいては、今も緊張が
続き朝鮮戦争はまだ休戦中であり終わっていないこと、
戦争記念館においては独立後の南北分断から休戦にい
たる歴史的経緯が、そして仁川上陸作戦記念館では、守
勢に立たされていた西側陣営がマッカーサー元帥の奇
跡的な作戦によって攻勢に転じたこと、まさに朝鮮戦
争についての戦史的教訓を全て学んだといえる。
③他の参加者、サポートメンバーとの交流について
様々なメンバーと交流しとても貴重な体験をした
が、特に自分をサポートしてくれたキム・ユーシーさ
ん、Le khanh Tanさん、パクチョンヒさんに感謝した
キム・ユーシーさんは、イギリスの大学院で国際関
係論を専攻し9か国語も喋れる才女で、英語が不自由
な自分を献身的にサポートしてくれた、また哲学、文
学、政治学に造詣が深く、趣味も自分と共通だったの
でとても会話が弾み有意義で大変勉強にもなった。
Le khanh Tanさんはルームメイトで、英語がお互い
に不自由でコミュニケーションに苦労したが、彼のホ
スピタリティやデボーションは言語の壁を越え互い
に様々な場面でとても意気投合した。
パク・チョンヒさんはホームステイのホストファ
ミリーで、交通の便の悪い仁川上陸作戦記念館にわざ
わざ連れて行ってくれたり、空軍PXのサウナにも案
内してくれたりした。このように献身的なキリスト者
達の交流とサポートのおかげで充実したトレーニン
グを受けられて「善きサマリア人」の実践を感じた。
おわりに
MEO プログラムによって、一番得たものはキリスト
者同士の分かち合いであろう、教会論的に言えば、全
てのキリスト者は主によって呼び集められた兄弟姉
妹であり、見えない紐帯で結ばれている。
つまり我々は国籍や人種は違えども、イエスキリス
トの出来事に預かりながら、善き兵士として善き愛国
者としてそして善きキリスト者として歩もうと決め
た者たちである。MEOプログラムまさに軍人キリスト
者達の更なる霊的成長を促すため、主の見えざる計画
が働いていると言っても過言ではないだろう。
最後にこのような機会を与えた主と皆様に改めて
深く感謝したい、アーメン。
なすべき使命と求められる謙虚さ
前東京基督教大学教授、北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会会長 西岡 力
私たちの人生の目的は、主が備えてくださった「良き
行ない」をこの世で実践することです。その「良き行な
い」を実践するにあたり、常に主の前に敬虔でなければ
なりません。その二つを私がどのように教えられたかお
話しします。まず、第1の、私たちの人生の目的は主が備
えてくださった「良き行ない」をこの世で実践すること
だ、ということについてです。
マタイ25章14節「天の御国は、しもべたちを呼んで、自
分の財産を預け、旅に出て行く人のようです。」
私たちはしもべ、主人は神様です。私たちは主人であ
る神様から神様の財産を預けられてこの地上での生活
を送っています。いつか、主人が帰ってくる。そのときま
2
でが私たちの地上での人生なのです。私たちの持ってい
われていて、「みな」「いつも」「悪いことだけ」ではないか
るものは神様から預けられているもの 私たちはあく
までも「管理者」です。
エペソ書2章10節「私たちは神の作品であって、良い行
ないをするためにキリスト・イエスにあって造られた
のです。神は、私たちが良い行ないに歩むように、その良
い行ないをもあらかじめ備えてくださったのです。」
ここで「行ない」という語が3回も出てきます。すぐ前
の9節で「行ない」によって救われたのではないと教え
ながら、救われた後のクリスチャンの人生の目的は「主
があらかじめ備えてくださった良い行ないをすること
だ」と私たちに迫ってきます。
その「良き行ない」を実践するにあたり常に自分が全
て分かったとか自分が全て正しいなどと思ってはなら
ない、私たちは「心の思い計ることは、初めから悪であ
る」「人間に過ぎない」存在であることを心に刻み、主の
前に敬虔でなければなりません。
人間にしか過ぎない私たちはこの世で完全なる「良き
行ない」すなわち「善」あるいは「正義」を実現することは
できない。それができると思った瞬間に私たちは神から
離れ、自分を主としている。私をはじめ、人間というもの
はどこまでも自己中心で罪深い存在です。
そのことを教えてくれたのが創世記でした。6章5
6節「主は、地上に人の悪が増大し、その心に計ることが
みな、いつも悪いことだけに傾くのをご覧になった。そ
れで主は、地上に人を造ったことを悔やみ、心を痛めら
れた。」とあります。それで洪水が起こされます。
洪水の水が引いた後、ノアが祭壇を築き供え物をした
そのときも主は人の心に悪があると指摘している。8章
21節「人の心の思い計ることは、初めから悪であるか
らだ。わたしは、決して再び、わたしがしたように、すべ
ての生き物を打ち滅ぼすことはすまい。」洪水前とどこ
が違うのでしょう。
洪水前は「みな」「いつも」「悪いことだけ」とされてい
ます。洪水後はやはり「悪」ですが「はじめから」とだけい
るものは神様から預けられているもの 私たちはあく
までも「管理者」です。
エペソ書2章10節「私たちは神の作品であって、良い行
ないをするためにキリスト・イエスにあって造られた
のです。神は、私たちが良い行ないに歩むように、その良
い行ないをもあらかじめ備えてくださったのです。」
ここで「行ない」という語が3回も出てきます。すぐ前
の9節で「行ない」によって救われたのではないと教え
ながら、救われた後のクリスチャンの人生の目的は「主
があらかじめ備えてくださった良い行ないをすること
だ」と私たちに迫ってきます。
その「良き行ない」を実践するにあたり常に自分が全
て分かったとか自分が全て正しいなどと思ってはなら
ない、私たちは「心の思い計ることは、初めから悪であ
る」「人間に過ぎない」存在であることを心に刻み、主の
前に敬虔でなければなりません。
人間にしか過ぎない私たちはこの世で完全なる「良き
行ない」すなわち「善」あるいは「正義」を実現することは
できない。それができると思った瞬間に私たちは神から
離れ、自分を主としている。私をはじめ、人間というもの
はどこまでも自己中心で罪深い存在です。
そのことを教えてくれたのが創世記でした。6章5
6節「主は、地上に人の悪が増大し、その心に計ることが
みな、いつも悪いことだけに傾くのをご覧になった。そ
れで主は、地上に人を造ったことを悔やみ、心を痛めら
れた。」とあります。それで洪水が起こされます。
洪水の水が引いた後、ノアが祭壇を築き供え物をした
そのときも主は人の心に悪があると指摘している。8章
21節「人の心の思い計ることは、初めから悪であるか
らだ。わたしは、決して再び、わたしがしたように、すべ
ての生き物を打ち滅ぼすことはすまい。」洪水前とどこ
が違うのでしょう。
洪水前は「みな」「いつも」「悪いことだけ」とされてい
ます。洪水後はやはり「悪」ですが「はじめから」とだけい
われていて、「みな」「いつも」「悪いことだけ」ではないか
ら、ときには「悪」でないこともあるとも解釈できます。
「初めから悪であること」これは原罪です。
そのことをノアは分かったから祭壇と生け贄を必要
とした。人間はみな救われたクリスチャンでも、牧師で
も神学校教師でも、生まれつきの罪人だ。ただ、救われた
者はそのことを自覚できる。自分が罪人だと知っている
から、主は再び滅ぼさないと言われたのではないかと、
私は教えられました。傲慢になるな、謙虚であれという
教えです。
私たちは「良き行ない」に歩むべきです。しかし、いつ
も自分の判断は完全ではないという謙虚さが必要です。
イエス様は 「神の国とその義をまず第一に求めなさい」
と言われています。「求めなさ」”と言われていることに
私は大変教えられています。「実現しなさい」とは言って
いない。人間の力で100%の善、正義、良き行ないを実現
することはできないのです。
しかし、聖書は「社会と関わるな」とは言っていない。
私はこれまで学生に「私の考えを覚えても仕方がない。
クリスチャンだからといって、現実の問題について全て
意見が一致することはない。なぜなら神の義を求める私
たちは人間に過ぎず、完全ではないからです。だからそ
れぞれが、神にあって祈りつつ情報を集め、事実が何な
のかを調べて意見を出す。間違っていたら修正すること
しかない」と教えて来ました。
たとえば拉致問題についてクリスチャンとしてどう
考えるべきかという問いに対してクリスチャン学者で
ある私に聞けば答は出るのか。私はそうは思いません。
私の語ることは私個人の答である。それぞれが自分の答
えを考えなければならない。そして、ただ自分は人間に
過ぎない者だと思って毎週教会に行って祈るべきだと。
しかし一方で、私たちはこの地上でも神の栄光を顕すよ
うに努力するべきであり、求めるべきだと思っておりま
す。
2017年度総会報告
6 月10日(土)、2017年度コルネリオ会総会をエデン教
会で実施し、2016年度の活動報告・会計報告と2017年
度の活動計画・予算計画及び役員人事の審議を行いま
した。
2017 年度の活動計画、役員人事、会計決算及び予算は
次のようになっています。異議のある方は会長(石川
信隆)宛て1ヶ月以内に申し立ててください。
1 2017年度コルネリオ会活動計画
1 方 針
(1)2017MEOプログラム(6月19日―26日)に森川拓弥
兄が参加する予定であり、経済的な支援を行う。
(2)2017年EA Interaction(8月9日-12日、モンゴ
ル)の参加者(森川拓弥兄、石川信隆兄予定)へ参加
費の経済的な支援を行う。
(3)毎月1回の例会を通して、聖書の学びおよび聖徒の交
わりを行い、お互いに軍人クリスチャンとして励まし合
う。
(4)ニュースレターの発行・ホームページの整備・イ
ンターネットの活用を通じて、コルネリオ会の存在を
広く知らしめ、会員の獲得に努める。
(5)2019年東アジア大会の準備(日時・場所・講演
者・賛美者・案内書など)を進める。
(6)いつも聖霊様の力を借りて新会者を歓迎する。
2 具体的活動
(1) 例 会
ア 例会は、原則として毎月第2土曜日に開催する。
イ 学び会は会員の霊的成長につながる集会となる
ようなプログラムとする。また聖書の学びに加え、
祈り会によって現役会員の使命が達成されるよう
に、コルネリオ会の魅力化を図る。
ウ 新来訪者を歓迎し、共に学び交わる環境を醸成
していく。
(2) 広 報
ア 会員の証しや学び会での恵み等、ニュースレター
の記事をさらに会員の霊的成長につなげる内容に
改善し、会員の会活動への参画意欲を醸成して行く
イ 中央からの情報発信だけでなく、地方でのコル
ネリオ会活動(沖縄支部・関西支部・東北支部)
の情報提供にも心がける。
(3) 宣 教
ア ホームページにコルネリオ会の例会・総会の議
事録を載せる。また各国AMCF等のホームペー
ジの日本語での紹介等を実施して会員等が活用し
やすいホームページ作りに着意する。
イ 韓国軍人クリスチャンおよび防大生との交わり
を継続し、信仰を深め励まし合う。
ウ 宣教団体との協力を継続し、会員の霊的成長に
つながる情報を提供していく。
(4) 国外活動への参加と支援
ア AMCF(世界軍人キリスト者の会)及び
ACCTS(AMCFの教育支援機関)との連絡・調整を維
持し、相互の意思疎通を図る。
イ 2017AMCF EA Interaction(8月9日-12日,モン
ゴル)に参加する森川拓弥兄・石川信隆兄の参加
費(US$250×2=$500=50,000円)を支援する。
ウ 2017年MEOプログラム(6月19日-28日、韓
国)に参加する森川拓弥兄の参加費(US$20=2000
円))を支援する。
エ 2016 年10月に就任した東アジア会長 Andrew
Tzeng(台湾)に協力・支援する。
(5) 会 計
ア 活動の運営資金が備えられるよう、ニュースレ
ター・ホームぺージ等を通じて祈り求めるととも
に、支援者の獲得に努める。
イ 予算の効率的な使用に心がける。
2 役員人事
役職2017年度
会長石川信隆
副会長今市宗雄、中野久永
総務森川拓弥、関博之、圓林栄喜
檜原菜都子
渉外中野久永、薮内隆志
広報圓林栄喜、芝 祐治、中村誠一(沖縄
支部)、松山暁賢(東北支部)
会計長濱貴志
監査玉井佐源太、滝口厳太郎
教職顧問金学根、井草晋一、徳梅陽介
名誉会長矢田部稔
3 2016年度決算
(2016.4.1~2017.3.31)
1 収入献金一般\295,845
クリスマス献金\0
利息\24
前年度繰越金\730,437
合計\1,026,306
2 支出講師・謝礼費\35,000
ニュースレター作成・発送費\72,353
新聞雑誌広告費\0
集会費・例会会議費\2,160
慶弔費\0
接待交際費\19,560
2016アジア大会参加費補助\15,000
事務通信費\5,395
雑費(振り込み手数料)\5,922
献金(国内教会・海外へ)\29,800
コルネリオ会記念誌発行・送付\168,000
小計\353,190
2016年度への繰越\673,116
合計\1,026,306
4 2017年度予算
(2017.4.1~2018.3.31)
1 収入献金一般\300,000
クリスマス献金\5,000
利息\50
前年度繰り越し
合計
2 支出 講師等への謝礼・支援費
ニュースレター作成・発送費
新聞雑誌広告費
集会/例会費
慶弔費
接待交際費
旅費・交通費
2017MEO+Interaction 参加費補助
事務通信費
雑費(振り込み手数料)
献金(韓国・モンゴルへ)
次年度への繰越
合計
\673,116
\978,166
\40,000
\50,000
\10,000
\15,000
\20,000
\10,000
\10,000
\52,000
\5,500
\6,000
\20,000
\739,666
\978,166
いつも献金をありがとうございます。
献金者名簿は紙面の都合上次回掲載いたします。(編集子)